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九十九恭介事件録
~闇夜に浮かぶ赤い月~
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あらすじ
友人のもとに一通の手紙が届いた。
彼は深刻な顔で俺にこう言った。
「詳しい事情は話せないが、俺と一緒に来てくれないか」
俺は取材ついでについて行くことにした。
赤月村は昔、観光地として栄えていたが次第に客足は減って行き、今では見る影もなくなってしまった。
それだけではなく俺のようなライターには有名な伝承がその村にあった。
「月が赤く染まる時、この世に祟りが舞い降りる。」
俺はその村で一つの事件に巻き込まれる。
これは伝承通りの祟りなのか。
それとも人が起こした殺人なのか。
過去と今がつながったとき真実が暴かれる・・・!
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